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成瀬紫苑の「物語の隠れ家喫茶店」一次創作総合サイト。お知らせはブログを中心に更新中。
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僕の自殺を止めたのは、無邪気な顔で笑う見知らぬ高校生だった。
カンカンカンと踏切音の鳴り響く中、佐々木はふらりと線路の中に立つ。走馬灯が走り、身体に衝撃が走るがいまだ意識がある。気付けば病院のベッドの上だった。何故生き延びたのかわからない佐々木の前に、一人の高校生が現れる。 活発で無邪気に笑う青年だが、自殺を止めたのは彼だと判明する。赤の他人に邪魔されたことに佐々木は不服に思うも、その青年から「死ぬのは一週間後でも良いのでは」と提案される。 不思議な青年と交わした約束までの七日間のカウントダウンドラマ! 『恋愛×ゲーム』 第三章メインキャラ・楽斗原庵次中心の番外編!
※この物語はフィクションです。実在の人物、組織などとは一切関係ありません。
◆登場人物

佐々木(ササキ)
主人公。社会人。
日々のストレスが溜まり、自殺未遂。

庵次(アンジ)
紫野学園高等学校一年生。
佐々木を助けた活発な青年。

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