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  • 執筆者の写真成瀬 紫苑

楽斗原庵次 HappyBirthday2021

5月10日は『恋愛×ゲーム』に登場する

楽斗原庵次の誕生日です!おめでとう!!



普段は八重歯見せて無邪気に笑うんですが、実は元ヤクザ、という裏の顔がある楽斗原。

いや~~やっぱり恋ゲキャラで一番描きやすい!第三章メインキャラなので、漫画では登場はまだまだ先になりそうです。



単細胞でチビでガキ(決して悪口ではない)やから炭酸好きやろ!という偏見から。

ただのフィーリングですが、コ○・コーラよりペ○シ派かなと。(多分色味)



楽斗原の誕生日の5月10日は、極道(ごく・どう)の語呂から決まりました。

仲間想いの””良い奴””なんですが、実はテレビでも名前の上がるほどに有名なヤクザ組頭の元息子なんですよね。その証に、両肩と左脛に刺青が入っています。

喋り出したら止まらない単細胞でありながら、引き締まったがっちり体型で、脱ぐとすごいタイプな侮れない奴です。



楽斗原の性格上、仲間を大切にする反面、一方的な暴力も嫌いだったと思うんで、恐らく親と縁を切るまでは、中々苦しい境遇にいたんだろうな、と思っています。幼い頃から身の回りの世話をしてくれた仲間に恩はあるものの、人を傷つけるのは嫌だ…と。親から譲り受けた身体能力のおかげ(せい)もあって、傷つけようと思えば傷つけられるところが、なおさら彼に追い打ちをかけたんだろうな。


高校生になってからは、地元北海道を飛び出して一人で生きる道を選ぶんですが、消えない苗字と刺青の重みはかなりのものだったんでしょう。

彼の単細胞な頭脳も、まともに学校に通わせてもらえてなかったのかもしれない、と考えると、何とも言えないところがあるというか…(この辺りは自分でもどうだったのかわからない)


でも、そんな彼にもロマンチストな一面があり、それが星に詳しいことです。

「昔、よく外に放り出されたんすよね。一晩とか平気で投げ出されてたんで、やることないから、空見るようになったといいますか」と言ってるんですけど、これ、地元が北海道だと考えると相当な扱いだよなぁ…。下手したら死ぬでしょ…。そのおかげで、人に自慢できる特技ができたことには違いないんですが。



それと楽斗原は、第三章のメインキャラでありながら、唯一恋愛していないメインキャラでもあります。

しかし原案では、楽斗原も唯の攻略対象でした。


これは以前の楽斗原記事でも書きましたが、元々楽斗原は自分を嫌う一匹狼のような性格だったんですよね。(それこそオクリモノシリーズの秋月のような)アウトローである一面、名前、そして最後の章で登場するところだけが引き継がれて今の楽斗原になりました。

話の展開上、ゲームをクリアしてしまうわけにもいかず、結果唯がゲームの真相に気づくきっかけになる章になりましたが、個人的にもしっくりくるキャラや展開に落とし込めたので、性格をがらっと変えたのは正解だったな、としみじみ思います…。こんなに憎めない元ヤクザ、中々いないでしょ。(親馬鹿脳フル稼働中)


唯と楽斗原は、バイト先の後輩先輩の関係であり、紫野学園高校の先輩後輩の関係です。

そこに恋愛感情がなくとも、互いに信頼し合える強い絆があるんだと思います。

でももし仮に、原案通り楽斗原が唯の攻略対象となっていたらどんな話になっていたんだろうな…。読んでみたい。


唯と同じく楽斗原も恋愛とは無縁の生活を送っていたことから、恋愛については全くの無知です。

今後、楽斗原に彼女ができたりするのかな、と考えると、それこそ我が子の巣立ちを見ているようで心がムズムズします。でも、めっちゃ読みたい。


***


次は6月12日の、『凛からのオクリモノ』シーズン1のメインキャラ、春太の誕生日です。

6月…!4月が4人いただけに、なんかゆとりを感じるぞ。

彼はオクリモノシリーズでも元々確立されていたキャラで、意外と付き合いの長いキャラなのでまた語ろうと思います!

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