• 成瀬 紫苑

新作の取材旅

成瀬です。

現在連載している「夢現の恋蛍」にゆかりのある二つの神社に行ってきました。

ここは創作成長日記だったなと思い出し、たまには日記らしい日記を更新しよう、ということで。

作品を書くにあたり最近得た知識と共に記録しておきます。ざっくりメモ感覚で書いているので気になる話があったら調べてね。



まずは晴明神社。学生の時よく前を通っていたんですが、まともに参拝に訪れたのは初めてでした。(京都人は観光しないというアレです…)

この鳥居の間の五芒星は、御所から見てこの神社の位置が鬼の入ってくる「鬼門」と呼ばれる北東に位置した為に(現在は位置が違う)魔除けとして書かれているとか。外観は創作の世界かなって思うよね。



一条戻橋の再現。(橋は本物の一部を使用しているようです)ホンモノはこの神社の近くにあります。

一条戻り橋は、父の危篤を耳にした修行中の子が、慌てて帰って来た際に父の葬列の様子をこの橋で目撃し、間に合わなかったと嘆き悲しむと、一時的に父が蘇ってお別れをすることができた伝説が有名です。あの世からこの世へ戻った、ということで「戻橋」と言われています。

また渡辺綱が美女を鬼と見破った場所であったり、安倍晴明妻が式神の顔を怖がることから晴明は橋の下に式神を隠していたと言われています(左下の式神の像)



この井戸の写真を待ち受けにすると運気が上がるって言われてます。成瀬も作品が完結するまではあやかってちゃっかり待ち受けに。

手前には北斗七星。晴明は天文学者でもあったんですよね。星好きな成瀬にとってはすごくツボポイント。



境内。創作心をくすぐられるようなものがたくさんありました。中央の写真は安倍晴明の伝説が記載されていました。右下の太極図は陰陽マークで男女を表わすとか(この太極図の男女の仲を祈るお守りもありました)



おみくじも引いたんです。かわいい。紫苑なので紫の紐のものを選びましたが吉でした。


今回の新作は「怪異」を扱い、陰陽師も登場します。陰陽師と言えばの安倍晴明ももちろん関係してきます。

ですがもう一か所深く関わる神社もあるので、そちらにも訪れました。



はい。伏見稲荷大社です。ここは京都人とはいえさすがに何度も来ております。山頂にも何回か行ったことがあります。ここが山頂?ってなります。上へ登るにつれて自販機の料金が上がっていきます。何度来ても面白いです。


今回の作品の舞台は虹ノ宮市にある「藍河稲荷神社」であり、伏見稲荷大社は稲荷神社の総本家。関係ない訳がありません。



藍河稲荷神社も大きな朱塗りの鳥居が象徴として出てきます。朱塗りには魔除けの効果があるとか。

伏見稲荷といえば千本鳥居ですが、今日はこの子達に会いに来ました。



おいなりさん。狐さんたちです。

狐は稲荷神社の神様と勘違いされることが多いのですが、実際は稲荷神のお使いである「眷属」と呼ばれる立場にあります。人間が神様に直接欲望を口にするのは恐れ多いとし、眷属が間に立って願いを聞いたと言われています。猿とか牛とかも同じく。

稲荷神社が何故狐なのかは、農作の行われる時期に山から下り、稲の刈る時期に山に帰ること、稲を荒らす鼠を食らうことから稲を守っていると考えられたとか。


稲荷神社が舞台であるだけ、お狐さんたちも新作に関わってきます。陰陽師と狐がキーな作品なだけにこの二つは参拝に訪れるべきだと今回行ってきました。考えれば何かをネタにする話を書くのって初めてなんですよね。京都に住んでて良かったです。むしろ京都に住んでいなかったらこの作品は生まれていないんですが…。



晴明神社と稲荷神社のお守り。日本は八百万の神の国だからお守りは複数持ち歩いても大丈夫。

主人公の莉世も、悪夢を怖がることで父から貰った五芒星の彫られたストーンペンダントを常に身につけているのですが、まさかそれに似たようなお守りが売っていると思わずテンションが上がっちゃいました。ネックレスにもなるし根付も付いているのでストラップとしても使えます。

伏見稲荷は鳥居と迷ったが白狐守。可愛い。執筆中は作業机前に飾ってご加護を受けようと思います。



肝心の本編ですが、現在これだけ書けております。約4万文字オーバー。これで1/3程度。

今は「2時間目」までは推敲を終え、中間休みを書き出している段階です。


や~~~っとキャラクターの性格が固まってくれました。主人公の周囲にいる人物の性格の配置で執筆ペースが変わる。東が結構良いキャラになりそうなので楽しみだ。

物語構成は、時間割に沿って大きく6時間目(放課後)まで。

各章の大まかな内容も決まり、あとはゴリゴリゴリゴリ書いていくだけです。漫画で例えるならばネームができて今は作画状態。どっちにするか迷っていたジャンルですが、おそらくシリアス系になります。(…)


そして、人間裏街道ぶりに文字ならではの面白さを取り入れようかなと思っています。

人裏は登場人物が三人だったんですが、今回は多いので今までで一番難航しそうな予感。とはいえできるだけわかりやすく楽しんでもらえることが自創作のモットーなので、難解な話にはならないはずです。

あっと驚いてほしいな~という感情だけでやる気になるので、今回もがんばるぞ。



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これは制服一覧のらくがき。

こう見ると、〜中学生&公立はセーラーと学ランよりですね。(ここにないですが白扇は高校でブレザーになります)

たくさん学生描いたな~。まだまだ増やしたい。



少し暖かくなってきたので、ちょこちょこ行動始めてます。確定申告もやっつけました。

整体にも通い始めました。一度目でも背筋がまっすぐになり周囲からの反応も違って驚きました。(むしろ今までどれだけ姿勢悪かったんだって話ですが…)保険診療なのでリラクゼーションでなくて治療なんですよね。根本から治したいと思います。


選抜のチケットも無事取れたので、その日までに夢恋の大まかな形はできていたらいいな~。


イベントで発行する改装版の本と楽しみにしていた香水の発送連絡が来たのでまた近々更新します。