成瀬 紫苑
個人用文庫本
管理人です。
今日だけでブログ更新四回目です。
大きい(?)内容は、内容毎に記事を分けると決めたのですが、さすがに極端でした。
でも、やっぱり入稿した品が届くと、もう色々吹っ飛びますね。
という訳で、以前書いていた個人的に入稿した文庫が届いたので自慢します。


はぁ~~~~~~~~~すげ~~~~~~売りモンじゃん~~~~~~!
カバーと帯が付いてるとか売りモンじゃん~~~~!!
本当は販売する本も文庫で出したかったのですが、さすがに同じ内容でありながらも、今回販売する本の倍の値段で文庫本を販売することはできなかったので諦めました…。文庫は高い…。

人間裏街道。
暗い表紙に目立つ黄色の帯。「警告」を示すようなイメージでデザインしたものです。
帯の煽りデザインが「裏」モチーフとマッチしててお気に入りです。
実はこの作品は以前一度、おためしで入稿したことがありまして、

←前回 今回→
以前入稿したものを参考に色味などを弄りました。明るくなった!

本文用紙を薄いものに変えたので、背幅が大分狭まりました。

本文用紙は少し赤みがかったものです。新潮文庫っぽいな!とテンション上がりました。
かなり捲りやすいです。

恋愛×ゲーム。
背景に力入れた絵であることからも、ケータイ小説のような明るくて可愛い感じのデザイン目指しました。ピンクが綺麗に出てくれて満足です~!
それにしても、この表紙で初めて恋ゲのキャラ描いたのですが、亮平が今より大人びてるな、と…。確か第二章原稿中に描いた絵なので、まだそこまで尖ってなかった、のかな…?いや第一章の時点で大分捻くれてましたね。
とはいえ、本編内容がうまく織り交ぜられた絵なのでお気に入りです。

罰✕✕ゲーム。
城島外伝なので、恋愛×ゲームと対を成すような色味にしました。
この作品は五万文字程度なので、恋ゲの三分の一くらいの分厚さです。むしろサクッと読めそうな軽い感じに仕上がったので満足です。

二冊あるのは、読む用と保存用です。
何だろう…こう…自分は根がアナログの人間なので、今まで時間かけて書いてきたものが目に見える量となって表れると、頑張ったな、と実感できますね…。
罰ゲが完成した時点で、文字書き始めて五ヶ月とかだったのですが、すでに三十万文字超えの文字を書いてるんですよね。やりながら学んでいくタイプなので、まだまだまだまだ学ぶことが多いのですが。
特に文字は絵に頼れない分、どうやったら読者が驚くだろう、面白いって思ってもらえるだろう、目にかけてもらえるだろう、と思索しながら書いているので、反応いただけることが増えて少しずつ成長できているのかな、とやる気に繋がっていたりします。頭を使うので、文字を書くのは脳が物理的にぐにゃっと動く感覚があります。どんどん皺を刻んでいきたいですね。
本繋がりで言うと、実は以前部屋を片付けた際、寄稿した本なども含めると五十冊以上の漫画本を出していることが判明しまして…。初めて本を発行したのは四年ほど前と結構最近なんですけどね…?
でも、今回の文庫もですし、前回の記事のイベントの本もですし、本として形になって手元に届いた瞬間の感動はもはや色あせることなく、常に初心にかえった気持ちで嬉しくなります。本は読むのも出すのも大好きなので、元気がある内は出し続けたいです。
今の目標は、個人文庫の背表紙で虹色を作ることです。新作の凛から~は恐らく紺、同シリーズものは恐らく緑になる予定なので今からワクワクです。

偶然ワックでデートする玲央と桃山を見かけたので記念写真!
新作の原稿も順調に進んでます。恐らく今週中にはシーズン1の原稿が上がるので、来週からは毎日投稿に切り替えられると思います。
今回の新作も、面白いって思ってもらうぞ~~~えっ!?と言わすぞ~~~と書き方に工夫しているので、投稿するのが楽しみです。ちなみに漫画で描いた時には編集さん何人かに面白いと言っていただけたものなので今回は特に自信ありますぞ…!同シリーズと併せて読むと更にワクワクするような展開に仕上げるつもりなので楽しみにしててほしいです。
口だけにならないように、今日の分投稿したら原稿に戻ります!